ウィザーズプラスコラム

第48回紙の枚数を削減する

環境問題が叫ばれはじめた頃、今後はオフィスのOA化にともなって紙の消費量が減るだろうと期待されていたことは、いまだ記憶に新しいと思います。紙の消費量を減らすことで森林伐採も減り、CO2排出量の問題を解決する糸口になるとされていました。

しかし実際には、コピー機やプリンタの普及によって、ますますその消費量は増加。PPC用紙の消費量は1990年から2008年の間に3倍にもなっているのです。

オフィスで使用する紙の消費量を削減することは、無駄なコストを削減することに他なりません。ではどういった具体策があるのでしょうか。

最新の複合機を活用してエコオフィスに

情報のやりとりをコンピュータでできる時代に、なぜ紙の消費量を減らすことができないのでしょうか。それは、IT技術の進化にともない、情報の量が増えているからだと言われます。また、高機能かつ低価格のプリンタが普及したことで、よりスピーディーに美しく印刷することが可能となり、その用途が増えたことなどがあげられます。

なかでももっとも大きな障害となっているのは、紙を削減するための業務モデルを考慮できていなかったこと。消費する紙の枚数を削減してエコオフィスを実現し、コスト削減へとつなげるためには、最新のOA機器を設置するなど、あらたな業務モデルを構築することが必要なのです。

紙の消費量を減らすためには、コピー機やプリンタなどの専用機ではなく、複合機を活用することがおすすめです。複合機とはコピーやプリンタ、スキャナー、ファックスなどの機能が一体となっているもの。1枚に2面分を縮小印刷したり、両面印刷したりできる、さまざまな印刷オプション機能も搭載されているので、紙の使用量を削減することができます。

また、最新の複合機では、プリントアウトせずに情報の共有や活用を図ることができます。これを活用すれば、紙面に印刷されたデータをスキャンしてデータ化、共有することができるので、複数枚コピーする必要がなくなります。

このようにして1年間で6,000枚のA4用紙を削減することができれば、28kg(杉の木約2本分)のCO2 を削減することができ、約30,000円のコスト削減となるのです。最新の複合機を活用して新たな業務モデルを構築することができれば、エコオフィスだけでなく、コスト削減が実現できます。

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